2025.04.22ブログ

新年度に入り、
新しいクラスのスタートとなりました。
新しいお友だちを迎え、
ルームは活気に溢れています。

今回は、0歳児のお子さまのお食事についてご紹介いたします!
離乳食は、ただ「ごはんを食べる」だけの時間ではなく、「食べることは楽しいな!」という気持ちを育てる大切なステップです。

ポピンズでは「初期食」「中期食」「後期食」「完了期食」の4種類の食事を提供しています。
なめらかにすりつぶしたペースト状のものから歯茎で噛める固さのものまで、一人ひとりの発達や体調に合わせて提供しています。

 

●初期食(生後5~6ヶ月ごろ)

なめらかにすりつぶした状態
口に入ったものを舌で前から後ろへ送り込むことが出来るようになり、唇を閉じてゴックンと飲み込めるようになります。

たんぱく質(魚・豆腐)は、6ヶ月を過ぎてから提供します

 

●中期食(生後7~8ヶ月ごろ)

舌でつぶせるかたさ
舌、あごの動きが前後運動から上下運動へ移行し、舌と上あごで食べ物をつぶして食べられるようになります。

大きさの目安は3mm~5mm角

1日2回食で食事のリズムをつけていき、いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていきます。

 

●後期食(生後9~11ヶ月ごろ)

歯茎でつぶせるかたさ
舌で食べ物を片側に寄せ、奥の上下の歯茎でつぶし噛む動作ができるようになります。

大きさの目安は5mm~8mm角

手づかみ食べや前歯での噛み取りの練習などを通じて自分で食べる準備をします。

 

★手づかみ食べについて

「自分で食べたい」という意欲が出てきた発達の証です。
食べ物を目で確かめ、手指でつかんで口まで運び、口に入れるという目と手の口の強調運動です。

・離乳食後期の昼食と午後おやつの時間に提供
・大きさは、手の中に埋もれてしまわない長さにします

目安は5~8mm角・長さ5~7cmのスティックや、3mm程度の薄切りで個々の発達に合わせて調整します。

 

●完了期食(生後12~18ヶ月ごろ)

歯茎で噛めるかたさ
前歯を使って噛みきったり、舌を上下運動に動かしたりして移動させ、歯の生えてない奥の歯茎でつぶして食べるようになります。

この時期から食具を使って食べようとします。
1日3回の食事リズムを大切に、生活リズムを整えていきます。

 

食べ慣れていなかったりすると、口から出してしまうことがあります。
「美味しいね」などと話しかけることで、安心して楽しく食べられる雰囲気作りを大切にしています。

また、保護者の方とも食事の様子を伝え合っています。
悩みを共有したり、子どもの成長をそばで見守ります。
0歳児の重要な時期に、食べることを楽しいと感じられるよう日々関わっていきたいと思います🌱

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