■「オンライン保育」実証実験 概要
オンライン会議システムを使って、保育士と在宅のお子様を繋ぎし、絵本の読み聞かせ、ダンス、手遊びなどを実施するものです。4/8、緊急事態宣言を受けて一時休園となったポピンズナーサリー勝島の園に通う1〜5歳までのお子様7名に対して行いました。
■今後の「オンライン保育」導入予定
・導入予定地域:緊急事態宣言が発令されたエリアの内、ポピンズナーサリーのある地域において。 4月末までにポピンズナーサリー全園での実施を予定
・対象:導入済のポピンズナーサリーに通うお子様
・予定プログラム:読み聞かせなどの他に、英語の講師など多様なプロフェッショナルを招いて、お子様へのエデュケア(エデュ=教育・ケア=保育)を実現いたします。また在宅のお子様や保護者様へのケアの一環として、オンライン面談などにも利用してまいります。
■「オンライン保育」導入の目的
コロナ影響で保育園の多くが一時自粛休園となる中、お子様は毎日楽しく通っていた保育園という場が突然無くなり、大好きなお友達や先生に会えない状況に置かれています。また感染予防の観点から外遊びもあまり自由にできないその中で、非常事態とはいえその心身への影響は計り知れません。お子様の面倒をみながら在宅ワークをされる保護者様も多く、お子様が熱中できて成長につながるようなサポートを求める声も頂きました。
そこで「オンライン保育」という新しい形で、プロの保育スタッフと一緒に遊んで学び、画面を通してお友達の顔が見える場を作れないか、と考えたことから本企画はスタートしました。
■今回実証実験に協力いただいたお子様の様子
手を振ったり、画面の向こうで一緒に工作をしたり、画面いっぱいにダンスを踊ったりと、大変楽しまれました。終わりの挨拶時には「え〜!」という名残惜しそうな声も届きました。
■保護者様の声
今は登園を控えなければならないのは分かっていてもやはり先生やお友達に会えない寂しさは感じているようです。オンライン保育があれば、毎日の単調な自粛生活に嬉しい刺激となり、子どもにとっても良いと感じます。