【ニュースリリース】ポピンズが午睡チェックのIoT化をスタート ~保育士とITのWチェックで保育の安全性をさらに向上~

2019.03.13プレスリリース

株式会社ポピンズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:轟麻衣子、以下ポピンズ)は、ユニファ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:土岐泰之)が提供する、保育園での午睡中のお子様の体の向きや体動を検知するIoTサービスアプリ「ルクミー午睡チェック」を、ポピンズナーサリースクール阿佐ヶ谷(東京都杉並区)およびポピンズナーサリースクール駒形(東京都台東区)の2園で、0-2歳児クラスを対象に、3月より本格導入します。今後はこの2園の運用効果をみながら、全園での展開を目指していきます。

ポピンズは、2017年11月から2018年3月に実施された経済産業省「保育現場のICT化・自治体手続等標準化検討会」に参画し、今回導入する「ルクミー午睡チェック」の実証実験を行いました。その結果、従来での手書きによるチェックと比べ保育士の業務負担が軽減されるだけではなく、ITでもWチェックしているという安心感から、保育士の心理的負担が軽減されるとの評価を得ました。本実証実験を経て導入された案件は、これが初のケースとなります。

ポピンズでは、午睡中の見守りとして、0-2歳児クラスは5分間隔で直接お子様に触れ、呼吸状態の確認、体位の確認を行っています。窒息予防のためにうつぶせ寝にはさせず、確認した体位はチェックシートに記録しています。保育園専用で業界初の着用型IoT見守りサービスとして特許を取得した「ルクミー午睡チェック」は、お子様の衣類に装着するボタン式のセンサーとタブレット端末上の専用アプリをセットで使うことで、午睡中のお子様を見守るシステムです。ボタン式センサーが体動に加え、マット式にはできない体の向き(うつぶせ寝)を詳細に検知。検知したデータは自動でアプリへ記録されます。

ポピンズでは、今後も、保育園に通うお子さまや保護者様へより一層安心・安全な環境を提供するとともに、IoTやAIを活用することで保育士の業務負担を軽減し、勤務環境の改善を図ってまいります。そして「最高水準のエデュケアと介護サービスで社会に貢献する」を理念に、施設と保育士の両面において質の向上に向けた活動を継続し、働く女性を力強く支援していきます。

【ニュースリリース】 ポピンズが午睡チェックのIoT化をスタート

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