お子様たちは4月に入園・進級して
6か月が経とうとしています。
日々成長するお子様たちですが、
3歳児クラスのE先生から
ほっこりするお子様のエピソードを聞きました!
とある朝、登園してきた3歳児Aちゃん。
不安そうにE先生と手をつなぎお部屋
で過ごしていました。
その様子を見た4歳児Bちゃん。
Bちゃんは小さい子のお世話が大好きです。
「Aちゃんどうしたの?」
と声をかけ、
Aちゃんと手をつなぎました。
同じく4歳児Cちゃん。
「Aちゃんだいじょうぶ?」
と駆け寄ります。
Bちゃんは
「そうだ!よみきかせしてあげよう!
どうかな?せんせい」
と手をつないでいたE先生に聞きます。
「素敵だと思うよ♪」と返すと
Cちゃん「じゃあ、わたしはてをつなぎながら、
ページをめくるね」
Bちゃん「Aちゃん、だいじょうぶだよ」
Cちゃん「うん!だいじょうぶだからね」
優しい話し方で読み聞かせをするBちゃん。
Aちゃんの表情をのぞき込みながら、
優しく手をつなぐCちゃん。
読み聞かせが終わると、
自然といつものAちゃんの
表情になっていました。
Bちゃん、Cちゃんは「よかった~!」
と安心しました。
その様子をみていたE先生は、
『Bちゃん、Cちゃんは自分たちからHちゃんの
普段とは違う表情に気付き、
寄り添う姿がとても印象的でした。
寄り添うときに、Hちゃんの視線に合わせ自分も座り、
優しい口調で手を繋ぐ姿はとても素敵でした!』
と語ります。
前年度、Bちゃん、Cちゃんの
担任保育士であったE先生は、
3歳児クラスの一年を通して、優しい気持ちが
たくさん芽生え、自分で行動する成長を
見せてくれたことに感動したそうです。
保育士と手を繋ぐことで
安心していたAちゃんでしたが、
Aちゃんは年上のお姉さんと関わることで、
より楽しい気持ちに変わり、
気持ちが切り換えられたのが
よかったですね♪
ポピンズナーサリースクール恵比寿南では
いろいろな年齢のお子様が交流する
「異年齢交流」の時間を設けています。
お兄さん、お姉さんに
優しくしてもらったり、
小さいお友達には
お手伝いをしてあげたり・・・
同年齢のクラスで過ごすだけでは
経験できない素敵な時間です✨