2024.06.07ブログ
ポピンズナーサリースクール二子玉川では、
アゲハ蝶の幼虫を飼育しております。
お子様たちには、
「はらぺこあおむしを育てよう!」と話しており、
「お手伝いしたい!」と
積極的に飼育へ参加してくれています。
登園時、降園時に玄関に置かれた飼育ゲージを
覗いている姿もみられ、
お子様たち自身があおむしの大きさや
色の模様の変化を毎日感じとっています。
1歳児以上のクラスでは、
あおむしの餌となる葉を与える事や、
お掃除のお手伝いもしてくれました。
↑ みかんの葉を入れています。
お手伝いは直接あおむしに触れる機会でもあり、
お子様たちに人気です。
手伝いながら糞の大きさやその匂い、
青虫の大きさや模様を観察して
「うごいたよ!」、
「うんちくさい!」と教えてくれます。
中には「葉っぱ食べてる!」など
食事の必要性に気付く事もあります。
↑ お掃除中「あおむしいた!」
手伝いを重ねたお子様たちからは、
「やさしく触るんだよ」と話してくれたり
「(ゲージを)ゆらさないでね。そっとだよ」
とお友だちに声を掛けてくれたりと
生き物を大切にしようとする気持ちを感じます。
暫くしてさなぎになると
「いつちょうちょになるかな」
とウキウキしながら観察し、
蝶々へ羽化したときには
「ちょうちょでてきた!」
と目を輝かせています。
↑「綺麗だね」「うん。」と話していました。
蝶々を逃がす時には
クラス総出で玄関に行きます。
いつ蝶々が舞い上がるのか、
お子様たちは静かに様子を見守っています。
蝶々が空高く飛び立ち・・・しばらくしてから
「とんだよ!」
「あしたまた来るかな」
と蝶々への感想を教えてくれました。
あおむしを育てたことで、
お子様たちは様々な生きる力に気付き、
豊かに成長しております。