2023.07.18ブログ

急に暑さが増して、
夏が始まりましたね
ポピンズナーサリースクール一番町では
様々な文化に触れる機会や、
本物に触れる機会を大切にしています。
グローバル社会の中で生きるために、
まずは自分たちが住んでいる国を知る事が
大切だと考えています。
そこで
長唄三味線演奏家 東京藝術大学音楽博士
東音 河合 佐季子先生をお招きして
0~5歳児クラス全てのお子様が集まり、
三味線演奏会を開催いたしました。
先生の三味線に合わせて、
みんなで「さくらさくら」を歌いました♪
三味線が象牙で出来ていて、
割れにくい事を教わると
「わぁ!」と驚くお子様達。
正座の仕方を教わったり、
正座から手をついてするお辞儀を習うと
一生懸命ちいさな両手で三角を作り
何度もやってみようと挑戦する
お子様の姿がありました。
自然と、習った正座をし続け
演奏を聴くお子様たちの後姿は
ピンと背筋が伸びていて、
とてもかっこ良い姿がありました。
終わりの挨拶の時もしっかり覚えていて
「ありがとうございました」と
深々と頭を下げ
感謝の気持ちを伝えていました。
太鼓を叩かせていただくと
「おうちにもあるけど、音がちがった!」と
色々な音があることを知って、
目を輝かせていたお子様もいました。
日本文化を学ぶ機会は、
お正月のある冬や
桜の咲く春が多いと感じます。
しかし、三味線演奏会を経て
夏のお着物を間近で見て、
自分たちが楽しみにしている
「浴衣」と思いを重ね、
また、日本の音が溢れるお正月など…
これから来る季節に、
期待をもって過ごしていく事も
大切ですね
お子様もスタッフも、
興味津々でとても貴重な時間を過ごしました。