2025.02.10
新しい年を迎えました。
書初め、七草がゆ、伝承遊び、
日本の文化や伝統が色濃く表れる1月。
ポピンズナーサリースクール一番町では、
日本の伝統的な文化に触れるために
長唄三味線演奏家
東京藝術大学音楽博士
東音 河合 佐季子先生にお越し頂き、
三味線演奏会を披露して頂きました。
0歳児から5歳児クラスのお子様全員で参加し、
椿柄の綺麗なお着物姿の河合先生が登場すると、
みんな真剣な眼差しで興味津々に見つめていました。
最初に日本のお辞儀の仕方を教わり、
正座姿に三角手で「お願いします！」
と元気なご挨拶から始まりました。
河合先生の三味線の演奏を聞いたり、
三味線に合わせてみんなで『さくらさくら』を唄ったり、
五人囃子の正体をみなで考え、
其々の楽器の音色を聞きました。
その後は日本舞踊の舞に合わせて
『さくらさくら』を唄い、
幼児クラスは、すり足や首の動かし方など
着物で踊る時の所作を習いました。
乳児クラスのお子様たちは、
三味線やつづみや太鼓の音色を聞いて
心にどの様に響き届いたのでしょうか。
それに加えて幼児クラスのお子様には、
実際に日本舞踊の所作を習い、
自分自身での楽しみ方で
和の空間を味わえたのではないでしょうか。
自分の国の伝統的な文化を知り、
五感で感じながら本物の体験ができたことは
一番大切な学びの芽生えに繋がると思います。
お子様の好奇心・探求心を引き出す、
貴重な経験をすることが出来ました。