2022.11.28ブログ
この野菜、違いがわかりますか?
そうです。小松菜とほうれん草。大人には簡単な問題です。
2歳児クラスのお子さまにとってはどうでしょう。
栄養士は人数分の野菜を準備し、五感を刺激する食育活動を行いました。
触って嗅いで見ることで感じたことを次々と口にしてくれました。
「葉っぱが丸い」
「ここがかたいよ」
「こっちはギザギザ」
形などの見た目の違いはわかったようです。
「次はみんなで食べ比べてみよう」ということで
ほうれん草と小松菜は細かく刻まれ肉そぼろと混ぜ合わさった具材を
おにぎりにして食べる体験をしました。
栄養士の説明を真剣に聞くお子さまたち。
「みんなできるかな?」ときくと「できるー!」と元気なお返事。
ラップを使って、
2種類のおにぎりを自分で握るチャレンジは大成功!
お昼の給食で美味しくいただきました。
自らが体験し感じることで、お野菜が苦手なお友だちも残さず食べることができました。
食育はフードロス削減への取り組みにも繋げていけるということを、私たちスタッフも学びました。