2023.04.27ブログ
1歳児クラスの4月の食育活動のご紹介です。
「このキャベツをお昼ごはんのスープで使いたいので、みんなに手伝ってもらいたいです!」
「食べやすい大きさにちぎってほしいのだけど、みんなできるかな?」
お子さまたちは、しっかり椅子に座り
栄養士の言葉を聞いています。
大きくて丸い春キャベツが目の前に運ばれると…
わぁー。と声をだすお子さま。
バンバンと叩いてみるお子さま。
ちょっぴり怖くて泣いてしまうお子さま。
外側の葉を引っ張ってみるお子さま。
お友だちが触っている様子をじーっと見つめるお子さま。
様々なリアクションがみられ、
私たち保育者もお子さまの「個性」や「成長段階」をみて、感じることができました。
さぁ、いよいよ葉をちぎって
大きなお鍋に入れる作業が始まると…
上手に両手を使ってちぎっています。
小さくちぎって喜ぶお子さまもいれば、
お鍋に入れて満足そうなお子さまもいらっしゃいました。
4月に入園したお友だちもたくさんいる1歳児クラス。
保育者が丁寧な環境作りを心掛けたことで、
お子さまたちが混乱することなく食育活動を行うことができました。
落ち着いて作業する姿は、
まるで中学校の家庭科の授業のよう。
改めて環境設定の大切さを学ぶ時間となりました。
タイトルの通り、キャベツから青虫が出てきました☆
これにはお子さまも保育者もみんなで喜び、
お部屋が笑顔であふれました♪