2023.09.15ブログ
とある日のエデュケアの紹介です。
「カプラ」という木の玩具で
お子さまたちが
いつものようにタワーを作っていました。
どんどん高くなるカプラタワー。
2歳児クラスのお子さまたちは、
順番を守りながら
自分の番をワクワクした気持ちで待ちます。
お子さまたちは、
タワーが高くなるにつれて
腕の筋肉と手や指先をうまく使って
慎重に静かに置かないと
崩れることを知っています。
みんなの顔の高さまで近づいてくると…
ドキドキが止まりません。
次の瞬間・・・
崩れるタワー。
お子さまの一瞬で変わる表情…
喜びから悲しみに変わる・・・!?
いいえ!
崩れたカプラを見てみんなで大笑いです。
崩れることも「楽しみ」に変えてくれる
お子さまたち。
「わははは」
「わぁー崩れた!ははは」
「おもしろいね」
「もう1回しよう」
「顔まで高くなったよ」
みんな大笑いしながら
言葉を交わします。
崩れることも「楽しみ」に変えてくれる
お子さまたち。
まるでジェンガの逆バーションのような
遊びが生まれました。
この遊びを通して学んだことがあります。
誰一人として、
さらに高く積むことを
諦めてはいないということです。
真剣に全力で積む。
崩れたら大笑いする。
再チャレンジする。
この繰り返しから、
また一つお子さまたちの成長を
感じることができました。
わたしたち大人が
忘れがちな気持ちかもしれない、と
お子さまたちに感謝する時間となりました✨