2023.10.19ブログ
午後の活動の一コマをご紹介します。
1歳児クラスのお子さまたちは
「ぬりえ」の準備がはじまると
スタッフの側にやってきて
「ぬりぬりするー!」と宣言してくれます。
秋を感じるくだものや木の実のテーマを
お子さまたちが自分で選びます。
あるお子さまは
「くだもの」の紙を選び
「ぶどう・りんご」と話しはじめました。
「くり」はまだ実物を見たことがなく、
どういうものかわからないようです。
この反応を見て、スタッフは
「次の機会にはお子様に
トゲのついた栗を見せてあげよう」
と考えました。
つぎに、青色を選んでぬりはじめました。
もう片方の手でたくさんのクーピーペンシルをにぎって
やる気いっぱいなのがわかりますね!
保育園でよく使われる
このようなクーピーペンシルは
ある程度の「筆圧」がないと
色が紙につきません。
1歳児クラスのお子さまでも、
何度も「ぬりえ」を経験するうちに
力加減を習得していきます。
もう一人のお子さまは
「木の実」の紙を選びました。
黒とピンクを使って、
自由にぬっています。
利き手がどちらであるかについても
このような活動を通して
知ることができますね。
お子さまたちは、
たくさん塗れて嬉しい気持ちで
次の活動に移ります。
お帰りのときに持って帰ってもらうのですが、
保護者さまに褒められて
嬉しそうにしているお子さまを見ると
わたしたち保育スタッフも嬉しくなります♪
そして、このような活動を通して
お子さま一人ひとりへの理解を
より深めることができます。