2024.01.23ブログ
日本には、古くから稲作信仰があります。
稲からとれる米は、
人々の生命力を強める
神聖な食べ物とされてきました。
米をついて固める「餅」や、
米から醸造される「酒」は、
とりわけ『力』が高いとされているそうです。
お正月には「鏡餅」、
桃の節句には「ひしもち」、
端午の節句には「柏餅」と
餅は行事食にもなっています。
今回は、1月上旬に行った「餅つき」と
「鏡餅作り」の様子をお伝えします。
お子さまたちでも扱いやすい、
小さめの「杵」と「臼」を準備。
栄養士がもち米を柔らかく炊いて
セットしてくれました。
「餅つきやりたい人!」
「はい!」
「??」
「・・・」
反応はさまざまです。
初めて見る「杵」と「臼」に驚いて
泣いてしまうお子さま。
何度もつくと長く伸びる「餅」に驚いたり、
「面白い!」と笑い声が聞こえたり…
「ひとりでできる!」と
補助なしを選ぶお子さまもいました。
そして…
「うるち米」と「もち米」の違いも学びました。
全員が、ぺったんぺったんついた餅は、
鏡餅に大変身です🍊
柔らかくて温かいお餅は、
なんだかいい気持ち♪
みんなで素敵な「鏡餅」を完成させることができました!
今年も、
ポピンズナーサリースクール東大本郷さくらを
どうぞよろしくお願いいたします。