2024.02.21ブログ

インドといえば、
美しい紋様が大きな布に描かれている
「布」のイメージがありませんか。

その布は、綿布に木版(木彫りのスタンプ)で模様をつけ
テキスタイルを完成させた伝統的な製品で、
壁掛けや敷物もありますし
王族や貴族の衣服にまで使用されてきたそうです。

2月のポピンズアートでは、
インドの伝統的なテキスタイルという「ぶんか」に触れ、
世界に一つだけの「バッグ」をデザインする
レッスンを行いました。

0歳児クラスのお子さまたちは
これまで何度も行ってきたスタンプに
目をキラキラと輝かせ、
自分でできる喜びを感じているようでした。

鮮やかな色が綿布に映ると
大きく口を開け

「見て!」と言わんばかりの表情で
わたしたちに気持ちを伝えてくれました。

1歳児クラスのお子さまたちは、
自分の好きな色や形をしっかり選び
思い思いにスタンプしながら
たくさんお話ししてくれました。

あるお子さまは、
テキスタイルのように
並列にスタンプすることもできていました。

2歳児クラスのお子さまたちは、
さらに「好き」という気持ちを表現し
丁寧にスタンプしている姿が印象的でした。

「重ねたらどうなるかな」と
違う色同士を重ねてみたりして
まるで研究者のようでもありました。

世界に一つだけの
お名前入りの「バッグ」が完成すると、
嬉しくてお部屋でジャンプしたり
お友だちと見せ合いっこしたりするお子さまたち。

ポピンズアートを通して、
世界の伝統的な技法を学び
綿や木を使うことで、
土や太陽、水など自然の恵みを感じる時間となりました。

 

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