2024.04.11ブログ
コーナー遊びの中で
「積み木」に夢中になっていたAくん。
「見てください!」と
私を呼んでくれました。
そこには、複数の違った形の積み木を組み合わせて作られた、
タワーがありました。
「すごく高いですね。どんな風に作ったのですか?」
「これは、こうやってこうやって」
ジェスチャーをまじえて
説明してくださいます。
会話をしていると、
これまでで一番高く積めたことがわかりました。
誇らしげな表情でたくさん話してくれました。
当ナーサリースクールには
「木」でできた積み木が
各クラスにあります。
手先の器用さが身につき、
想像力、創造力が豊かになります。
集中力もつき、
さらには空間認知力が身につく「積み木」。
集中してるときは
スタッフから話しかけずジッと待ちます。
呼ばれたら、そこで嬉しい気持ちで応えます。
「次はここもやります!」
と、A君はタワーの右側にも
積み木を積み上げはじめました。
最初から
その構造で積むことを
想像していたのでしょうか。
途中で気付いたとしても、
なんという着眼点!
2歳児の底力を感じ、
なんと素晴らしいことだろうかと
私は感動して見つめていました。
お子さまの想像力の豊かさを改めて感じ、
学びになった時間でした。