2024.06.04ブログ
5月のポピンズアートは、
多文化理解教育のテーマ国だった「ケニア」!
ケニアにどんな動物が住んでいるのかみんなでお話をして
ケニアの動物をスキージアートで表現しました。
スキージとは、主に版画などで使用するゴムベラなどを指す言葉。
今回、1歳児クラスと2歳児クラスは、初めてのスキージアートを行いました。
はじめに、美術講師がケニアについて
写真を使いながらお話をしてくれます。
お子さまに馴染みのある
キリン、ゾウ、ライオンなどの動物たちが
サバンナに生息していることを知ることもできました。
次に、大きな紙に絵の具をのせていきます。
お子さまたちは美術講師のお話を真剣に聞き、動きを見ています。
次は、スキージで滑らせるように絵の具をのばしていきます。
「わぁ!」
驚きの声があがるお子さまたち。
やってみたい!という気持ちで体がモゾモゾ動き始めます。
いよいよお子さまたちのスキージアートのスタートです。
自分の好きな色を手にとり、絵の具をのせ・・・
次はスキージで絵の具をのばします。
お子さまたちは、「すべらせる」という感触を
何度も確かめるかのようにスキージアートを行っていました。
最後にお目目をつけたり、サバンナの草木をモチーフにした
毛糸や紙を貼り付けて完成です☆(サムネイルの画像が完成品です)
0歳児クラスでは、タンポを使いケニアの動物を表現しました。
保育者に補助してもらいながら、タンポで色をつけていきます。
色がつくと保育者の方をみて
「見てみて!できたよ」
「いろがついたよ!」
と話してくれているかのように
とても真剣な表情と目でお話をしてくれます。
完成した作品はこちらです☆すばらしいですね!
0歳児~2歳児クラスのお子さまたちは言葉で表現するよりも
さまざまな表情で気持ちや心を伝えてくださいます。
さきほどの0歳児クラスのお子様の真剣な表情に出会えた時・・・
私たちスタッフは嬉しいのはもちろんですが、
アートの魅力や可能性をますます感じます。
ポピンズアートでは、「0歳児だからできそうなこと」ではなく
「みる・ふれる・かんじる・におう」などアートを通して知り、学ぶことで
五感の発達だけではなく非認知能力も育む時間へつなげています☆