厚労省へ保育事業者へのマスク・手指消毒用アルコール等優先購入嘆願

2020.03.17プレスリリース

現在、新型コロナウイルス感染症防止のために学校の臨時休校措置が続いております。ひとたび保育という社会福祉のインフラで感染が広がれば、施設の一時閉園など社会への影響は計り知れないため、最前線となる現場では感染の予防に十二分に留意した上で保育所と放課後学童クラブを開所しております。

一方現状では、感染予防のためのマスクや手指消毒用アルコール等の確保が極めて困難となっており、保育所や学童施設の安全な運営継続が危ぶまれる状況となっております。

政府を中心として、「マスクの転売行為の禁止」「布製マスク 2,000 万枚を国で一括購入し、介護施設等に緊急配布」等の取組がなされています。しかしながら、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、国内における感染症対応の長期化が懸念されるなか、マスクや手指消毒用アルコール等衛生用品の需給は一向に改善しない状況が続いております。

このような状況を受け、このたび弊社ポピンズを含めた大手保育事業6社※で設立した「保育の未来を創る会」より、保育事業者の衛生用品優先購入についての嘆願書を厚労省に送付させていただきました。

私たちポピンズは、ご利用者様をはじめ政府や地域の皆様と一丸となって、この局面を乗り越えて参る所存です。どうかご理解、ご協力を賜れますと幸いです。

 

※「保育の未来を創る会」保育事業6社(2014年より保育の未来をより良くすることを目的に設立。保育事業を行ううえで直面している課題を解決するべく、国・自治体への提言などの活動を行っております。)
・株式会社ポピンズ
・ピジョンハーツ株式会社
・株式会社ベネッセスタイルケア
・株式会社学研ココファン・ナーサリー
・コンビウィズ株式会社
・株式会社小学館集英社プロダクション